2023年3月26日(日)練馬こぶしハーフマラソンにエントリーして、21kmをオプティマスで完走しました。完走時間は、ネット2時間16分24秒
熊谷さくらマラソン21kmハーフが快晴の中、気持ちよくゴール出来た記憶を打ち消すような、雨のレースでした。
前日から雨予想に、今日の大会を参加するかDNSするか迷っておりました。
それは、過去、雨で走ったレースで散々な想い出にあります。
福島県の会津での大会で何も準備せずに土砂降りの雨の中走ったら、雨の水分が衣装に全て吸収。
大会中、長時間、湿った重い冷たい衣装を着ている感じでした。
さらに呼吸をする為に加工してある、空気取り込み口のメッシュを水滴でふさいでしまう為、さらに息ができない酸欠。
とんでもない大会でした。
上記の雨の中を走る為に下記の準備をしました。
①雨の中着替える場所が無いため、家からオプティマスで車で行く。
②ゴミ袋150リットルを購入し、手と足の位置だけカットして、専用雨具を事前に着ていく。
③手足、濡れるところ体の全てのワセリンを塗る。
④雨の消耗を最小限にする為にギリギリまで車で待機する。
⑤駐車場タイムスを確保する為、午前5時に家を出発する。
下記の写真はスタート直前のランナースタートブロックに並んでいるところです。
ウオーリーさんにお声がけいただきました。
実はウオーリーではなく、何とかと言われたのですが理解できませんでした。
ごめんなさい。
いつもは、最後尾スタートですが今日は真剣に走る為、きちんとスタートブロックに並びました。
この大会、スタートブロックから公園内の渋滞、ブロックスタート、関門7か所の足切りを含めて制限時間2時間30分なのです。
私は第二ウエーブスタートなので既に5分ロスしてますので、持ち時間2時間25分なのです。
そもそも、都内の大動脈の川越街道、環八通り、目白通り、笹目通りをランナーが一部車線を占有して、ランナーが公道を走ることがありえない大会なのです。
関門でランナーを収容させて、早く交通渋滞を解除しないといけない理由があります。
持てるパワーを全て使って、最初の10kmで余裕の時間を持って、後半、のんびり走りたいという作戦です。
思い通りになるのか心配です。
このレース以前は、としまえん遊園地内の敷地を入る斬新なコースでした。
現在、としまえん遊園地は、廃園になり工事後、ハリーポッターの施設になるそうです。
来年はそこを走れるのかな。
スタートから公園までは、団子渋滞でランナーの流れに乗って走りました。
何せ道が狭いのでベルトコンベア状態です。
特に、としまえん遊園地の住宅地の軒先を走ります。
走路から玄関まで2mぐらいの距離感で大量のランナー走り抜けます。
今回は、10km地点ここまでしっかり走ることで、制限時間前15分の貯金を蓄えました。
雨に関わらず多くの沿道の皆様が声援を貰いました。
驚くほどに沢山の方から声をかけていただき、雨の中の推進力になりました。
環八通りでのアンダーパスでは1km5分台を記録しておりましたので、ずぶ濡れのロボットとしては上出来です。
この格好で、関門にひっかかり回収バスはつらいですかね。
後半は、前半の貯金をつかいながら、沿道に声援に応え、ゴールに戻りました。
2時間20分27秒。
制限時間2時間30分の約9分前のゴールでした。
雨の中、大会関係者さん、ボランティアさん、沿道の応援された皆さん、私達ランナーを安全に走らせて頂き有難うございました。
立っているだけで冷たい中、長時間有難うございました。
ゴール後、優雅に歩いていると、
「これで完走できたの?」
「重くないの?」
「ありえない?」
「多分中に人が入ってないよ」
色々の声がありました。
しかし、残念、子供さんいない。
雨の中で、ゴール近辺はランナーだけ。
子供さんを探しましたがいない。
どうしよう。あれ。
雨に濡れながら子供さん探し。
できたら男の子。
公園内を探したら、元気のよい男のいました。
親御さんと話をして快諾。
一緒に写真を撮りました。
「ロボットと一緒に写真撮るかい?」オプ
「ちょっと怖いなあ」子供
「勇気をだしてね」オプ
「いいよ」子供
「これあげるよ」オプ
「有難う」子供
こんな感じの後の写真です。
ピースするくらいだから、余裕あったね。
「さようなら」をしてベース基地のタイムス駐車場へ1km先まで雨の中とぼとぼと歩きです。
そうそう、通番10号機になります。
10人のお子さん親御さんと会話して、10人に子供さんにプレゼントし写真を撮りました。
次の通番11号機は福島シティマラソンの子供さんへのプレゼントです。
今度の大会は、晴れがいいない。
寒くて寒くて、でもクリーニング。
それでは、又。