記事一覧

時間旅行

あの頃の、あの場所で、あの人に、会いたい。

そう思った時に時間旅行。


時間旅行は、いつでもできる。

時間旅行は、少しのお金とスマホとイヤホンとランニングシューズだけ。

時間旅行は、おひとり様限定。


今日の時間旅行は、1975年3月(昭和50年)46年前

商店街のたい焼き屋さんからおよげ!たいやきくん』が流れていた昭和の時代。

私は、埼玉に移る以前に1975年7月迄、東京都板橋区に家族と住んでいた。


時間旅行とは、数十年という記憶をたぐり寄せながら、思い出のある場所を独りで走り、歩くこと。




どれくらいあの頃の記憶が再生できるか。

あの場所はどうなっているのか。

変わったものは何か。

変わっていないものは何か。

あの時、どのように考えていたのか。

あの時、どのような夢を持っていたのか。

あの時、家族の日常はどうだったのだろうか。


IMG_20210605_132006.jpg


IMG_20210605_133400.jpg


IMG_20210605_125849.jpg


この場所は、私達にとって、豊かでなかったが、暖かい家族との団らんがあった。

そして、暖かい家族を昭和の時代つくってくれた、親父が昨年旅立った。


時間旅行は暖かい家族との団らんを思い出す。

親父は、真面目で、とても映画好きだった。

金曜ロードショーの初代テーマ曲『フライデーナイトファンタジー』をスマホで歩きながら聴いた。


今日は、この地で親父と思い出の中で会えた気がする。

あの頃、生活は貧しかったが、心は今よりはずっと豊かだった。



ユーチューブ:【DTM】金曜ロードショーより「Friday Night Fantasy」より


7月10日追記

金曜ロードショーより「Friday Night Fantasy」は、悲しい曲ではないが、この曲を聴くとこみあげてくるものがある。

もし、私と同じ気持ちになったら、ユーチューブ:【DTM】金曜ロードショーより「Friday Night Fantasy」よりのコメントを読むとその理由がわかります。

527万回視聴、コメント数4853。


8月12日追記
【初盆】
しかし、仏壇やお墓で手を合わせても、親父との楽しい思い出はさっぱり浮かびません。
そして、そこには、何故か親父がいない気がしてなりません。

たぶん、想い出は、私達の心の引き出しの中にそっとしまわれています。
消えてしまっているのではなく、心の引き出しについた、見出しさえ見つけることが出来れば、想い出は、モノトーンではなくカラーで蘇ります。
見出しを見つけるには、仏壇やお墓に無く、私の場合は時間旅行ですね。

【苦い思い出】
以前、家族と一緒に時間旅行をした時がありました。
そして神社の境内から過去をさかのぼって、心の中に記憶された膨大な無名の引き出しを開けておりました。
記憶をさかのぼることは、タイムマシーンに乗って旅をするようなものです。
良い記憶は、デフォルメされて暖かい気持ちになります。

そこで家族から一言。

『今日のご飯何にする?』

この瞬間、タイムマシーンで現実に引き戻されて、全ての引き出しは閉じられてしまいました。
そっか。
次回からは時間旅行は、一人でしようと思った出来事です。

【手に入らなかったもの】
兄弟喧嘩をしても
親から怒られていても
険悪な雰囲気になっても
金曜の夜のあの時間は、中断、休戦、何もなかったことで一つのテレビを囲んだ。
そこには、笑いがあり、涙があった。
映画館に行くお金がなかった。
録画するものも世の中に存在しなかった。

貧しいことが嫌でもっと豊かになり、自分だけのテレビや家や自分の部屋が欲しかった。

その後、家、テレビ、車、部屋、全て手に入れた。

しかし、手に入れられなかったものがあった。
それは、あの時と同じ金曜の夜にあった。
一つのテレビを囲みながら、それぞれが片手にスマートフォン。
それぞれが、常に家族以外の誰かと繋がっている。
子供も妻も、私も。

豊かになった。
便利になった。
しかし、何か手に出来なかった大きなものがあることに気がついた。

スポンサーサイト



コメント

No title

まめクロさん、こんにんは!
かたちあるものは、年月と共にその姿を変えることを知りました。
ご出身、イバでしたね。
ずっとその場所に住んでいると空白の時間が無くて羨ましく感じます。
転々としていると良い時に思い出を忘れてきた気がしてなりません。
澄まし汁に卵を溶いたものきっと美味しかったのでしょうね。
味覚の思い出は、記憶のどこかに残っているのでしょうね。


No title

時間旅行、良いですね。
街の光景が、開発が進んでまったく変わってたり、かと思いきやまったく変わってなかったりと感慨深く回れますね。
私はイバ生まれのイバ育ちなので、他に思い出の場所という所はありませんが、たまに祖父母を思い出します。幼い子供の頃、早朝に目が覚めちゃって、そしたら爺ちゃんが散歩に連れて行ってくれたっけ、帰るとかきたま汁(澄まし汁に卵を溶いたもの)を作ってくれたっけ。懐かしや。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ゆきパパランニング

Author:ゆきパパランニング
ようこそ!
人生は長くはない。出来ることは出来るうちに。
このブログは、笑顔で走った10km、ハーフマラソン、フルマラソン、ウルトラマラソン、トレイルランニングの記録です!
スキーにもチャレンジしてます。

アクセスカウンター

オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

フリーエリア