カラクルCARACLE-S 2015のチューブを交換してみよう
- 2020/08/29
- 11:10
『ミニベロ』という言葉聞いたことありますか?
フランス語で自転車をVELOと言いますので小さい自転車の事をミニベロと呼びます。
このジャンルの自転車が良く雑誌で取り上げられ、又、好調な販売されております。
その要因として小スペース、軽量、高性能、デザインにあります。
一昔前のミニベロは、小さくても非常に重く鉄の塊でした。
お値段も驚きの価格ですが、工夫や材質改善され6kg程度もあるそうです。
今日はランニングでもオプティマスでもなく、ミニベロに分類される折り畳み自転車CARACLE-S 2015の整備の話になります。
この自転車折りたたむと小さいのです。
しかし、部屋の中に置いたままの自転車でも、経年劣化で消耗品であるチューブが痛んでしまう為、セルフメンテナンスを行いました。
今回は、前後のチューブとリムテープを交換です。
実は納品される時に、純正タイヤからかなり細く、高い空気圧の社外品のタイヤとチューブに交換しております。
交換前の純正の太いタイヤは乗り心地が良いのですが、転がりが十分でないので一生懸命ペダルを踏まなくてはいけないのです。
交換後はの細い、高圧で硬いタイヤは、乗り心地が悪いのですが、転がりが良く、ペダルが良く回転します。
さて、セルフメンテナンス上手くできるでしょうか?
まず、整備準備としてAmazonにて、チューブ、リムテープ、アルミバルブキャップを購入しました。
SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】20×1.10/1.50、20×11/8(406)用チューブ 仏式 40㎜バルブ 6SV 【2個セット】金額1936円
シュワルベ 【正規品】ハイプレッシャーリムテープ 20インチ用 18mm幅 FB18-406 (2本入り) 金額550円
ノグチ(NOGUCHI) アルミ製バルブキャップ [米式用] 2個入り金額440円
部品代合計金額 2926円
高性能なチューブ2本とリムテープとオシャレなバルブキャップで、この金額は安い!
セルフメンテナンスは、コストパフォーマンスが非常に良い!
さて、交換をする前にお願いの1行が大切なのです。
このチューブは仏式バルブでチューブと分離ができるのです。
なので、バルブコアを締めておかないと走行中に空気が漏れてしまうのです。
それも徐々に。。。。
ルンルン気分で走り出してチョットづつ空気が抜けるので『スローパンク』とも言われます。
であれば、チューブを入れる前にシッカリバルブコアを締めましょう。
締める為に、工具もAmazonで買いました。
この丸い金属の12番を使用しバルブを引っ掛け回転させて緩まないようにします。
TENDOC ニップル回し マルチ ホイールリムレンチスパナスポークツール アジャスターセットキット金額301円
それでは、準備ができましたので、分解整備です。
自転車を整備する時は、ハンドルとサドルを下にして上記のようにします。
そして、前輪と後輪を取ります。
車輪からタイヤを外すと、チューブを保護する黄色リムテープこれも交換しましょう。
高圧対応10BAR迄対応のリムテープへ交換しました。
タイヤ、チューブ、リムテープもシュアルベで同じブランドになりました。
こらにチューブを入れましょう。
交換した使用済チューブを切断してバルブ部分を今後リムテープ交換する時の仮止めに使用する目的で洗って保管しました。
チューブを切断したら白い粉がでてきて清掃が大変でした。(笑)
何とかチューブとタイヤとバルブキャップを取り付けました。
空気圧はMAX8.0BARまで入れることが可能です。
そこで新兵器
電動空気入れです。(重量450g)
この中にバッテリーが入っていて、充電して使用できるのです。
画面の圧力105PSIしてボタンを押すだけで自動で空気がチューブに入ります。
しかし、作動音かなり大きい!
もう少し音とサイズが小さければベスト!
最後に少し空気を抜いて、乗り心地良くする為に空気圧計で計測
チューブキャップもゴムキャップでなく、軽量金属の青色のキャップを付けました。
これで試走して問題ないこを確認しセルフメンテナンスを完了しました。
今は、自転車関係の部材と工具はAmazonで安価に調達可能です。
自己責任にはなりますが、しっかりした知識とやる気さえあれば、安価に自転車整備することがわかりました。
次回記事は、この自転車を持って鉄道博物館に行ってきました。

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